本プロジェクトは2010年3月末をもって終了いたしました。このページに掲載している内容はプロジェクト終了時点のものです。[2010年4月]

本プロジェクトの目的

神戸大学大学院人間発達環境学研究科では、地域・市民・NPO・行政・企業など、立場の異なるステイクホルダー (関係者、当事者、問題解決の主体) と連携・協働して、「人間の発達」と「市民社会の形成」を有機的に結合させた新研究領域「ヒューマンコミュニティ創成研究」に着手しております。

平成19年 (2007年)、大学院GP (大学院教育改革支援プログラム) として文部科学省より選定されたプロジェクト「正課外活動の充実による大学院教育の実質化」 (平成19~21年度) は、ヒューマンコミュニティ創成研究に資する若手研究者・実践者養成を目的とした新しいプログラムです。

具体的には、大学院生の研究に直接関係する学術的な力量とは別に、現実の実践または研究フィールドで期待される構えや力量 (いわゆる「ヒューマンコミュニティ創成マインド」) を醸成するために、積極的に院生の正課外活動を応援しようとするプログラムです。そして、一定の量および質の活動をおこなった院生に対しては、正課としての修了証明 (修士号・博士号) とは別に、履修証明を与える仕組みを検討しています。

Updated: 2007/11/27 (Tue) 10:42